2016年某月
東京大学内にある田無圃場にてソーラーシェアリングの模擬設備を導入しました。
これから東京大学、静岡県立大学、弊協会の3者による共同実証実験が始まります。
2016年5月末
田植えを開始します。
強力な助っ人！
東京大学と静岡県立大学の学生さんたちが来てくれました。
あっという間に田植えとセンサー取付の杭打ちの完了です。
この圃場にて、様々な角度から稲作への影響を検証していきます。
営農型発電（ソーラーシェアリング）東京大学田無圃場にて！2016.10.5収穫を行ってまいりました。
収穫した稲は写真の通りです。
日射量の異なる3区からそれぞれ3箇所収穫を行い（計9箇所）、穂の実り具合、稲の背丈等を比較します。
次に乾燥、脱穀を行っていきますが、これからが調査研究の本番です。
米粒の大きさや重さ、色、白濁した米がないかといったことをそれぞれ比較し、その原因を研究致します。
また、収穫は昔ながらの人力作業で行っています。
最近ではコンバインで収穫し籾の状態まで一度に行いますが、それでは研究できる範囲が限られてしまうため、収穫から玄米の状態になるまで機械を使わずに手作業で行います。
不慣れな作業に戸惑いながら、農業に従事されている方々を思うと自然と頭が下がります。
