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太陽光発電の未来

太陽光発電はどうなっていくのか!?

 

 

平成28年度の太陽光発電の買い取り価格は24円/kwになりましたが、政府は「2019年までに今より2割以上引き下げる」方向で調整していくようです。

 

背景には一般家庭に転嫁される料金の負担が重くなりすぎたことがあり、2016年度の負担金は制度が始まった2012年度のなんと10倍になっています。

 

太陽光発電の買い取り価格に関しては、今後も年2~3円前後引き下げ19年度には17~18円程度にして、負担金の増大に歯止めをかけていく方向で検討していくようです。

 

太陽光発電業者としては厳しくなってきますが、再生可能エネルギーを広めるという意義にそった形になっていくものと感じています。

 

日本は昨年のCOP21において、2030年までに再生エネルギーによる発電割合をいまの10%程度から22~24%に引き上げる目標を掲げています。

 

新築の住宅はZEH(ゼロエネ住宅)と呼ばれる家が増えていて、太陽光発電が設置されていることが標準的になりつつあります。

これから、農地の上には太陽光パネルが標準になる時代も近いかもしれません。

 

さて、未来が楽しみです。